父は、仮死状態で生まれた翔子の交換輸血を医師に依頼し、その命を救った。
あるがままの翔子を即座に受け入れたのだ。
しかし、温かく大らかな父は、翔子が十四歳の時、突然に亡くなった。
「空の文字はおとうさまに似ている」−翔子
今、「空にいるおとうさま」に向けて、翔子はいつも静かに手を合わす。
翔子氏の書作品では珍しく、ブルーの額装に仕上げました。
マットは味わい深い正絹のきれを用いています。
和額 浮かせ
マット:正絹 西陣織
- Size:
345mm×340mm(画寸)、530mm×530mm(額寸)
- Artist:
金澤 翔子
- 書/ オンライン展覧会